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備えあれば憂いなし!地震に備えて必要なグッズ
2016年09月16日(金)
日本は地震大国と言われています。近年でも東北や熊本など、大きな地震が続いています。不安感を煽るわけではありませんが、今日や明日、地震が絶対に発生しないという保障はどこにもありません。だからこそ、常日頃から地震に対する準備をしておくことが大切なのです。
そこで今回は、いざというときのために常備しておきたい地震対策グッズを紹介したいと思います。可能な限りグッズを揃えて、発生してから慌てないようにしましょう。
①ミネラルウォーター
まずは絶対的に備えておきたいのがミネラルウォーターです。水道水でもいいのですが、飲むことに抵抗が出てしまうかもしれません。可能ならば未開封の2リットルのものを買って、保存しておきましょう。1人1日2リットルが目安と言われています。
②ラジオ
電気が通っていない場合があるため、情報収集のためにラジオを持っておくことをオススメします。ワンセグ機能があるから不要と思う人もいるかもしれませんが、震災時は、可能な限り携帯電話の充電は温存しておきましょう。またラジオを用意する際は、乾電池を忘れずに。ちなみに、乾電池を忘れてしまいそうな場合は、手動でハンドルを回して、自家発電できるラジオもあるので、そちらを購入しましょう。
③軍手、ライター、懐中電灯、ポリ袋などの小物類
屋内屋外に限らず、大きい地震の直後は、物が散乱してしまいます。特にガラスが割れて飛散していると、そこで怪我をしてしまう可能性もあります。そんなときのために必須なのが軍手などの手袋です。また、ライターや懐中電灯は灯りが必要なときの必需品になり、ポリ袋は簡易トイレとしてはもちろん、雨や風を防ぐこともできるため、持っておいても損はありません。
④お金(特に小銭)
使うシーンがあるのかなと思うかもしれませんが、地震直後であっても、コンビニなどで買い物をする場合が多いのです。また、最近では緊急時に無料で飲み物を提供してくれる自動販売機も増えてきましたが、それでもまだまだ広く普及はしていません。普通にお金を入れて飲み物を買う場合が多いので、小銭は持っておきましょう。
◆防災グッズは2セット常備がオススメ
紹介したグッズですが、2セット、場合によってはそれ以上常備しておくのがオススメ。理由としては、広い家の場合、取りに行くことが困難になってしまう可能性があるからです。玄関に防災グッズを設置しておいても、寝室が家の一番奥だったならば、地震発生時に玄関までたどり着くことさえ困難になってしまうこともあるのです。2セットもいらないよ…とも思うかもしれませんが、思い切って買っておけば、きっと安心できると思います。
◆まとめ
タイトルにもありますが、備えあれば憂い無し。これは仕事でも勉強でも、防災への意識においても言えることです。大きな地震は、昨日までの生活を一変させてしまうほどの力を持っています。天災は忘れた頃にやってくるとも言われています。いま一度、ここで改めて防災の大切さを認識してみてはいかがでしょうか。