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東京五輪開催でパチンコホールは全面禁煙!?
2017年02月17日(金)
2020年に開催を予定している東京オリンピック・パラリンピック。各競技の開催場所などが議論されている中、もうひとつ注目すべき議題があります。それが「公共の受動喫煙防止対策」。
つまり、公共の場における喫煙を、現在よりも厳しく取り締まるか否かという話です。実際に2016年10月13日、厚生労働省は、不特定多数の人が出入りする場所を中心として、喫煙の規制を本格化し始めました。
「場所」とは、ホテルや飲食店、空港などを指し、これらの場所は原則禁煙とする方向です。ただし、壁などを用いて、完全に隔離された喫煙スペースならば認めるようです。
なぜこのような話をするのかというと、パチンコ業界ではすでに話題になっていますが、規制対象の中に都内のパチンコホールも含まれる可能性があるからです。
そこで今回は、パチンコホールがなぜ含まれたのか、結果としてどうなっていくのかを考えていきたいと思います。
喫煙が当たり前だったが…
そもそも、パチンコホールといえば喫煙が当たり前の空間でした。パチンコを遊戯しない喫煙者も、煙草が吸いたくなったらパチンコホールを探して一服するという光景は日常茶飯事。それこそ、ひと昔前ならばリーゼントの店員が歩き煙草という時代もあったのです。
では、どうしてパチンコホールが規制の対象になったのかというと、外国人観光客からの印象が関係しています。フィリピンなど、国によっては、すでに屋根のある場所は全面的に禁煙というところも多く、世界から見ると、日本はまだまだ喫煙者にとって優しい国に部類されます。
そんな日本に外国人が訪れたとき、「日本はこんなに簡単に喫煙ができる国なのか…」と思ってしまうのは至極当然のことで、特にパチンコホールに足を踏み入れようものならば、その光景に良い印象を持たないことは容易に想像できます。
規制によって客足はどうなる?
禁煙によって懸念されることといえば、やはり客足ではないでしょうか。
パチンコを遊戯する喫煙者ならば分かると思いますが、投資金額が大きくなっている時は、ストレスを緩和させるために、無意識に煙草へと手を伸ばしてしまうことも多々あります。もちろん、全面禁煙を実施しているパチンコホールはすでにありますが、それでも一部では喫煙スペースを設けています。
非喫煙者からすると、大げさに聞こえるかもしれませんが、喫煙者からすると一大事なのです。
結果として、客足は減少傾向になるのではないかと予想されます。
パチンコホールの禁煙化によるメリット
パチンコユーザーの約半数以上が喫煙者と言われています。そのため、デメリットとしては客足が遠のくのではないかという予想があるにせよメリットもあります。それではパチンコホールが禁煙化された場合のメリットをいくつかご紹介していきたいと思います。
・非喫煙者の客数が増える。
・集客のためのイベントやサービスが向上する
・パチンコ業界の求人応募数が増える
・台に設置されていた灰皿交換業務が減る
・それがきっかけで禁煙をする人が増える
といったところではないでしょうか。
やはりタバコの臭いが気になって、パチンコ店で遊ぶのも、働くのも気が引けるという方は少なくないでしょう。そういった方の数は増えるかと思います。それから禁煙化により、客足が減るようであれば、その売上を埋める為に集客できるイベントやサービスの見直しを図る店舗様も多く出てくるでしょう。パチンコ店で働く方からすると灰皿交換業務が減り、人体への影響も減るのでメリットは多いのではないでしょうか。いずれにせよパチンコホールの禁煙化はパチンコ業界に打撃を与えることは間違いないと思いますので、企業様は今から対策を練っておく必要があるかもしれません。
まとめ
パチンコ業界は昔から常に岐路に立たされ、選択を迫られてきました。しかし、そのターニングポイントを新しく画期的なアイデアでクリアしてきたのも、パチンコ業界。逆風が多いように感じる方もいらっしゃると思いますが、それをチャンスに捉え、売上業績を高めているのです。
もちろん、喫煙を規制することは何ら悪いことではありません。しかし、それを受け入れるためにはいくらか時間が必要だということもまた事実。このまま世界の基準に合わせて、日本の喫煙事情も変わってくるのではないでしょうか。
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