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転職活動に有利な資格とは?

2017年03月10日(金)

転職活動に有利な資格とは?

 今、転職を考えている方も、そうでない方も気になる「転職活動に役立つ資格」。いつどんな時に転職を考えることになるかは分かりませんから、情報を集めておいて損はありません。今回は、転職と資格にまつわるアレやコレをご紹介していきたいと思います。

 

そもそも転職活動に資格は有利なの?
 転職活動を考える際、実際、資格は有利に働くのでしょうか。答えは、「NO」です。資格を持っているからといって、必ずしも転職活動が有利になるかといったらそうではないのです。「何故この資格を取ったのか?」ということを明確にしておかなくては、関係性のない職業を受けた時、必ずそこを突っ込まれます。また、取得資格への期待を込めて、予期せぬ部署に配属されることも…。しかし、業界を問わずオススメの資格があることも事実です。

 

取得しやすく、転職にオススメの資格
◆色彩検定
 色彩検定とは、「色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験」です。色に関する知識や技能を社会的に評価する尺度として、確実に認知を得始めています。色彩検定には、その程度や、難易度から3級、2級、1級の3つの級があります。合格者の活躍分野は、アパレル、インテリア、広告から、流通、教育、各種メーカーまでさまざま。セミナーや通信講座も開かれていますので、気になった方はまず3級から挑戦してみると良いでしょう。
(参考:色彩検定協会/http://www.aft.or.jp)
◆日商簿記3級
 日商簿記3級とは、商工会議所の検定試験のうち、簿記に関する試験です。簿記3級のレベルは、ビジネスパーソンに必須の基礎知識となり、経理・財務担当以外でも、職種に関わらず評価する企業が多いと言えます中小企業や個人商店の経理事務に役立ちます。
(参考:商工会議所の検定試験/https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping)
◆マーケティング・ビジネス実務検定
 マーケティングに関する基礎および応用知識有し、かつマーケティングにおいて管理、判断業務、戦略立案、意思決定ができる実力を証明する試験です。流通業やサービス業だけのマーケティングという限られた範囲の知識ではなく、特定の業種・業界にとらわれない幅広い共通のマーケティングの知識が得られます。C級・B級・A級に分けられており、主に20代〜30代のビジネスパーソンが検定を受けている傾向があります。
(参考:マーケティング・ビジネス実務検定/http://www.marke.jp/index.html)

 

パチンコ業界にも資格はあるの?
 パチンコ業界にも資格はあります。すでにパチンコ業界で働いている方は耳にしたことがあるかもしれませんが、「遊技機取扱主任者」という資格が存在します。
「遊技機取扱主任者」とは遊技機と呼ばれるパチンコ台やパチスロ台を設置したり、点検したりすることができる資格です。
試験内容は遊技機の法令や実務内容が問われます。風営法や遊技機の規制や取り扱い方、設置、保守、廃棄台の処理など幅広い知識が求められます。
パチンコ店の新台入替などはこの資格が必要であり、ホール担当者に「遊技機取扱主任者」の資格を取得する方が増えてきているようです。パチンコ業界に入る前に取得する必要はありませんが、パチンコ業界で社員として働いていく上で、取得にチャレンジしてみるのもよいでしょう

 

まとめ
 いかがでしたでしょうか。転職にすべての資格が役に立つかと言ったら、そうではありません。しかし、比較的転職に有利な資格というものが存在するのも事実。今回は、一般的に資格の取得が容易だとされている、「色彩検定」「日商簿記3級」「マーケティング・ビジネス実務検定」をご紹介いたしました。すべてに共通しているのは、「業界に囚われず、さまざまな業種で活かしていける資格」だということです。そしてパチンコ業界の資格「遊技機取扱主任者」不備の無い営業を行っていく為に、「遊技機取扱主任者」を取得している方は重要と言えます。少しでも興味を持ったら、資格取得を目指してみることをオススメします。

 

 

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