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遅刻をしないために大切な4つのこと
2017年01月25日(水)
どんなに仕事ができる人であっても、遅刻癖がある人はなかなか信頼されることはありません。ましてや転職・就職活動中に説明会や面接に遅れてしまったら、その時点で印象が悪くなってしまいます。社会人において当たり前ですが、時間を守ることは非常に大切なことです。
今回は、遅刻しやすい人が心がけるべきことについて考えていきたいと思います。
1. 目的地には30分前に到着しているようにする
打ち合わせや待ち合わせで設定している時間よりも30分早く着くように、家や会社を出るようにしましょう。道中何があるか分かりません。電車が遅延したり、トラブルに巻き込まれたり、忘れ物に気付いたり、駅からの道が分からなくなったり…。パチンコ店で面接する場合もあれば本社で面接する場合もあるので、特に面接場所は要注意。道に迷うことを想定したスケジュールで行動しましょう。
遅刻しやすい人は、目的地に早く着きすぎることを嫌う傾向があります。ただ待っているだけの時間がもったいないと考えてしまうのです。しかし、30分ほど時間に余裕があれば、カフェでお茶をして打ち合わせに備えたり、気持ちを落ち着かせたりすることができます。目的地の場所をしっかり確認した後、お店に入るようにしましょう。
2. 遅刻はビジネスの場では最大のタブーだと意識する
たったの5分、予定時刻よりも遅れただけで、大切な商談がダメになってしまうかもしれませんし、何十万、何百万のお金がパーになってしまうかもしれません。遅刻というものは、それほど信頼関係を大きく揺るがす行為だということを強く意識する必要があります。「ちょっとくらいどうにかなる」「今までもどうにかなってきた」「交通機関の遅れは自分のせいじゃない」と考えている人は特に要注意です。遅刻に対する考えが甘くなっています。理由が何であれ、遅刻することで相手の心証は大抵悪くなります。社会人として、時間を守ることは第一に考えるようにしましょう。
3. 明日の準備は今日のうちからやっておく
遅刻がなかなか直らない人は、普段から「やるべきことを先延ばしにするクセ」を持っている人が多いと言えます。やることをたくさん抱えたまま約束の時刻間近になり、そこから焦って処理しようとするものの間に合わずに遅刻してしまうのです。
ですから、「今できることは今のうちにしておく」ことを意識するようにしましょう。明日の朝の準備は、その日の夜のうちにしておくようにしたり、打ち合わせ用の資料は、前日にプリントアウトしておくようにしたり。そうした些細な心がけが、遅刻を減らしていくことに繋がるでしょう。
4. 万が一面接に遅刻してしまったら?
遅刻の理由は交通機関の遅延や寝坊など様々ではあると思いますが、遅刻することが分かった段階ですぐに企業の採用担当者宛てに連絡を入れましょう。メールは気づかない場合などもあると思いますのでまずは電話で報告するのが良いかもしれません。理由も下手な嘘は言わずに正直に述べ、誠意をもって謝りを入れることが大事です。
まとめ
遅刻を繰り返すことで、仕事における信頼や友人を失う危険があります。早く動き出して、状況が悪くなることはありません。できるだけ早め早めに行動するように意識しましょう。
また、「ビジネスの場で遅刻はNG」と強く心がけるようにするのと同時に、それをしっかりと行動に反映させるようにしなくてはいけません。「今できることは今やる」を意識し、約束の時間や〆切をきちんと守れるようにしましょうね。
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