成果を残す人は、意欲の源が明確です。

　モチベーションとは、あなたの意欲の源のことで、ガソリンの様なものです。仕事で高い成果を上げるためにはモチベーションはとても大切な要素で、あなたのやる気を燃やすものは何なのかを問われています。仕事へのモチベーションが低い人には重要な仕事を任せることができませんので、健全な意欲を持ち合わせているかも同時に見られていると言えます。

　モチベーションはあなたの年齢や環境によって大きく変わっていきます。まだ社会のことを理解していない若い人であれば、周りに認められたい、お金持ちになりたいなどの漠然としています。しかし、20代後半や30代になると家族や子供、部下の成功などより具体的になっていきます。どの様な内容でも構いませんが、できれば誠実で向上心をアピールできる様な内容が好ましいです。

　お金や給料などの対価がモチベーションになると答える人は、少し注意が必要です。例えば、面接企業の給与基準が他社と比較して高かった場合、それ目当てに志望しているのではないかと疑われる場合もあります。また、パチンコホールの様に個人成果よりもチーム成果を求められる仕事では、役職毎に給与が定められていることが多く、あなたが一定期間大活躍したからといってすぐに給与に反映されないケースもあります。つまり、給与アップに向けて甘い考えを持っている人であれば、目先の利益ばかり求めている人だなと判断されてしまう可能性があると言うことです。

プライベートよりも仕事の中に見出した方が面接に向いています。

　一般的に好まれるのは、モチベーションを仕事の中に見出している人です。例えば、仕事の成果は仕事と考える向上心の高い人や、仕事での成功に喜びを感じられる様な人でしょう。

　パチンコ店は、多くのお客様やスタッフと接する機会が多い仕事です。そのため、チームで目標を達成するために一致団結することにモチベーションを感じたり、お客様が楽しんでくれた、笑顔で褒めてくれたという出来事にモチベーションを見出せる人にはとても向いている仕事だと言えます。そのため、プライベートの充実という説明をするよりも、仕事の中にモチベーションの要因を見出しましょう。