健康的な生活をアピールしよう。

　仕事をする上で、体は資本。健康な状態を維持しようと努めることは、社会人として当たり前の心掛けです。何もしていませんと答えると体のケアに気を遣っていない人と捉えられ、仕事をよく休む可能性があるのではないかと連想されてしまいますので注意しましょう。

　パチンコホールでの仕事は、立ち姿勢でお客様対応をする時間が長い接客業です。その他にも、ドル箱･玉箱の上げ下げ、新台入替の際には30キロ近い機械台の搬入などの業務があります。特に現場の仕事は体力が重要であるため、この質問されることは多いでしょう。

　一番分かりやすい健康管理は運動です。例えば、ランニング、ジム、スポーツなど、趣味も兼ねて日頃から運動をしている人は、とてもよい健康管理だと思いますので自信を持って話しましょう。ただし、趣味の話に没頭したり、自慢話をすることが無いように注意して下さい。ディープすぎる内容や「こんなに頑張っている」というアピールは、この場では必要ありません。

　運動とまでいかなくても、意図的に歩いていることもアピールになります。ウォーキングではなくても、帰宅時は遠回りをして歩く距離を伸ばして帰っていることや近くへの用事であれば車を使うのではなく自転車を使う様にしているという内容でも十分でしょう。

目立つアピールでは無く、小さな気を遣っていることでも大丈夫！

　何もしていないからどうしようと焦る人がいるかもしれませんが、実は当たり前のことを当たり前にしていることが健康管理に繋がっている場合もあります。例えば、規則正しい生活をしていることや三食しっかりと食べていること、野菜を多く摂取するなど食べ物に気を遣っていることなどはありませんか？

　これを見ても全く思いつかない人は、面接前の休日に歩くことから始めましょう。面接の場では、最近始めたと説明してください。また、数年間風邪を引いていない人は、「健康管理の成果か分かりませんが、体は丈夫で数年間病欠をしたことがありません。」この場でアピールするのも良いでしょう。

　健康＝運動と連想して、何か目立つことを説明しようと気張る必要はありません。普段の生活を思い出して、あなたの健康さをアピールしましょう。