あなたの青春を説明してください

　この質問はあなたの歴史や人生観、価値観を見られます。こうでなければならないと言った模範解答よりも、しっかりと整理して話せることが重要でしょう。何かを頑張った、打ち込んだことをアピールできれば、あなたの人となりを面接官に伝えることができます。

　主には学んでいたこととプライベートな時間の過ごし方を説明してください。どちらかに偏りすぎた回答だと、質問の意図とずれてしまう場合もありますので注意が必要です。学んでいたことについては、学部、学科などあなたが専攻していた勉学について説明しましょう。特に選考していなかった場合は何の科目が好きだったのかでも構いません。

　大切なのは、どんなことを一生懸命学んでいたのか伝えることです。そのため、あまり深い情報を伝える必要はありません。ディープな情報を説明し過ぎて、面接官が付いていけない様な話をするのはやめましょう。

　プライベートな部分は、高校時代であれば青春の時間を何に費やしたのか話すと分かりやすいかもしれません。大学や専門学校を卒業しているのであれば使えるお金の幅も広がるため、高校時代よりも出来ることが増えているでしょう。こちらもマニアックな話には注意が必要です。

しっかりと時間を作って思い出す

　学生時代何もしてこなかった、思い出が何もない…という人もいるかもしれません。そういう人は頑張ったことではなく、どんな風に毎日を過ごしていたのかと考えれば分かりやすいかもしれません。しっかりと思い起こす時間を作って考えてみると、意外と当時のあなたを思い出せます。

　あなたがどんな人間かを知ってもらうことは、面接ではとても大切なことです。面接官にしっかりと良い印象を残すためにも、話を思い出し整理しておく必要がありますので、必ず時間を作って準備をしてください。