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身に付けたいスキルはありますか?|面接

2014年05月15日(木)

パチンコ店の面接風景
ユーコ/パチンコの求人 運営責任者
 「パチンコ業界で仕事がしたい!」 転職希望者にキャリアアドバイスやサポートを実施してきた人数は1000人以上。歯切れよい情熱アドバイスに心を動かされた人も多い。
ビジネスマンは忙しい。そんな中に時間を調整して就職活動をしても、面接でミスしてしまっては成果が出ない。就職に準備が必要な様に、面接には対策が必要である。そこで、今までの経験に基づいた独自ノウハウを惜しげもなく披露し、“みんなに受かってもらう”ための面接アドバイスを定期的にお届けする企画である。

 

スキルアップしてどうなりたいか?の説明が必要

 あなたの向上心や成長意欲を問われており、スキルを資格と置き換えることもできます。一番良いのは、具体的なプランやそれに対しての行動計画を説明できることですが、パチンコ業界においては専門の資格などは少なく、閉鎖的な業界であるが故に現状でのイメージは沸きづらいと思いますので、資格に言及するのは難しいと思います。

 つまり、パチンコホールの面接でこの様な質問をされた場合、面接官も具体的な資格名が出てくると思っていませんので、専門性の高い資格名を述べる必要もなく、パチンコホールの運営にまつわるスキルを話すのが良いと思います。

 また、この質問においても、「イメージができない」「まだ分からない」などと言った曖昧な回答は控えましょう。分からないなりにも回答してくれる人の方が印象は良いのは言うまでもありません。

 身に付けたいスキルは、仕事で役に立つものや企業に貢献できるものに限ります。正社員として求められるのはあなたがどう企業に貢献し、利益をもたらしてくれるのか。企業は学校ではありませんので、働く中で学びたいという受け身な姿勢よりも、自ら貪欲に吸収する人の方が好まれます。勿論、現場で学ぶことが多いのは分かりますが、面接の場で言うべきことではありません。

 

スキルアップ≒キャリアアップ

 パチンコホールは等級や役職制にて運用されているケースが多く、現場の最高責任者は店長。その為、スキルアップがキャリアアップと繋がっているとも言えます。店長にはマーケティングや広告戦略、仕入戦略、スタッフマネジメントなど様々なスキルが必要。実はパチンコ店の店長は全国に1万人程度しかおらず、かなり狭き門ではあります。

 そのため、まずはあなたの目標を店長になることとし、店舗を運営するために必要なスキルやノウハウを身に付けるという流れで回答することが分かりやすいでしょう。その中でもあなたの興味関心が高いスキルについて、その理由や将来の目標なども付け加えて話して下さい。

 店長という目標を持てない人であっても、「接客スキルを身に付けたい」という内容でも構いません。冒頭でもお話しましたが、大切なのはあなたが仕事に対して意欲的に取り組むこと。向上心を持って取り組んでいくとキャリアアップするためにスキルが必要になってきます。今のイメージは曖昧であっても構いませんので、現段階でのあなたの意思を話すことが大切でしょう。

 

パチンコホールで身に付く接客スキルとは?

 パチンコホールではどのような接客スキルが身に付くかをご紹介します。
パチンコホールはお客様とのコミュニケーション能力やスピード感のある対応力が身に付きます。
スタッフと雑談をしたいという方もいらっしゃれば、出ない事を理由にクレームを付けてくる方など様々なお客様がいらっしゃいます。年齢層や職種も幅が広く、コミュニケーション能力を身に付けることができるでしょう。
パチンコ台の上やコイン枚数の計測器のところにはスタッフ呼び出しボタンが設置されています。
お客様はパチンコ台にエラーが出た時やコインがなくなった時、タバコや飲み物を買いたい時、スロットの目押しして欲しい時、コイン枚数計測器のところにスタッフがいない時など様々な状況で呼び出しボタンを押します。パチンコホールではこれら全てにスピーディーに対応する必要があり、対応力が身に付きます。

カテゴリー : 面接の質問対策

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