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残業や休日出勤は可能ですか?|面接

2014年05月09日(金)

パチンコ店の面接風景
ユーコ/パチンコの求人 運営責任者
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ビジネスマンは忙しい。そんな中に時間を調整して就職活動をしても、面接でミスしてしまっては成果が出ない。就職に準備が必要な様に、面接には対策が必要である。そこで、今までの経験に基づいた独自ノウハウを惜しげもなく披露し、“みんなに受かってもらう”ための面接アドバイスを定期的にお届けする企画である。

 

曖昧な答えは厳禁

 この質問をしてくる企業のほとんどに休日出勤や残業があると認識してよいでしょう。面接対策のアドバイスとしては「大丈夫です!」と即答させたいところですが、正直な所その内容やボリュームによるというのが本音でしょう。しかし、現実的には否定したり拒絶するのはマイナスとなりますのでご理解ください。

 ただ勘違いしてほしくないのは、休日や残業に嫌な顔せず働いてくれる人を採用してほしい訳ではなく、現実に会社の実態としてはそういう場面もあるということを事前に話して、了承を得ておきたいという意図があります。

 しかし、質問の流れでほぼ毎週休日出勤があり、残業も毎週何十時間もあると感じ取れた場合、もし内定をもらっても入社前にしっかりと労働条件の確認をした方がよいでしょう。

 面接の場では緊張してよく分からないと思う人は、とりあえず「出来ます」と回答して、家に帰ってから面接全体を振り返りつつよく考えてみましょう。その場で答えに困ったり、一瞬でもひるんだ態度を感じ取られてしまうとマイナスイメージを持たれてしまう可能性があるからです。

 最終的に困難であれば入社しなければよいと思います。もし入社する場合も不安を持ったまま入社するのではなく、入社前に再確認した上でそれらに対する手当なども聞いてみると良いでしょう。

 

できない事情がある人は、しっかりと伝えることも大切

 家庭的な事情がある人は、この質問の流れで伝えましょう。例えば親の介護、資格取得の通学、子供の関係など特定日の残業が難しい場合、入社後も続く問題のためしっかりと説明しましょう。

 ただし、それらを改善するための取り組みを説明することも重要です。介護や子供関係であれば施設や親族のサポート、資格であればいつまでに取るという期間などを説明し、必要に応じて働けることをしっかり伝えましょう。

 

思い切って聞くのもあり!ただし、尋ね方に注意!

 どれくらいのペースや量なのかがどうしても心配な人は、思い切って聞いてみるのもよいでしょう。その時は、「可能です」や「大丈夫です」などと肯定した後に、「どれくらいですか?」と聞くのではなく、「前職では月に○○時間ほどありましたが、御社ではいかがでしょうか?」など前職と比較したりするなど、聞き方を工夫してみてください。

 残業や休日出勤を否定した上でこちらから質問しては面接官の機嫌を損なう可能性がありますので注意が必要です。

カテゴリー : 面接の質問対策

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